1球356万円…ペニー退団 日本になじめず本人が希望
同投手は06年ドジャース時代に最多勝を獲得するなどメジャー通算119勝。球団は昨季限りで退団した和田(オリオールズ)、杉内、ホールトン(ともに巨人)に代わる先発の柱として年俸2億2800万円の鳴り物入りで獲得したが、わずか1試合に登板しただけで日本を去ることになった。
唯一の登板は4月4日の楽天戦(Kスタ宮城)。先発したが右肩痛を訴えて3回1/3を6失点で降板。翌5日に出場選手登録を外れ、その後は福岡市内とロサンゼルス市内の病院で検査を受けたが、日米どちらの検査でも右肩に異常は見つからなかった。
同18日に再来日してからは福岡市内の西戸崎合宿所でリハビリを行ってきたが、午前8時45分からのウオーミングアップにも参加せず、同9時に練習場を去ることも多かったという。メジャーでも一流の実力者だったが、練習嫌いやチームメートとの確執を巻き起こすことでも有名だった。
退団に際しては今後は国内の他球団でプレーしないことも文書として交わされ、年俸の支払いはここまでの所属期間で分割され約7000万円程度となるもよう。1軍で投げたのは64球。当初の年俸2億2800万円で換算すると、1球が約356万円。何とも「高い買い物」だった。
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