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先入観が覆される!北朝鮮映画の代表作から見る北朝鮮の全貌

連日のように伝えられる北朝鮮に関するニュース。しかしながら、北朝鮮の娯楽、とりわけ映画に関してはほとんど情報が入ってこないのが実情だ。そんな貴重な北朝鮮映画に触れられる2本のDVDが「北朝鮮映画の全貌」シリーズとして同時リリースされた。叙事詩的作品『花を売る乙女』(72)は、北朝鮮の国民的映画。日本による統治時代、働き者の貧しい女性コップニが、朝鮮人民革命軍に入隊した兄と再会したことで、再び人生に希望を抱く物語だ。病の母の薬代を稼ぐため、昼は地主の家で奉仕し、夜は花を売り歩くコップニ。貧相な身なりのため周囲に罵られ、非情な地主からは酷い仕打ちを受ける。そして母や兄の死、失明させられた妹の行方不明といった、様々な不幸が彼女に襲いかかるのだ。そんな過酷な運命の中でも健気に頑張るヒロインの姿は北朝鮮版「おしん」とも称され、当時のカルロビバリ国際映画祭では特別賞を受賞した。涙を誘う感動作だが、総指揮をとったのが意外にもあの金正日総書記というから驚きである。そしてもう1つ。朝鮮時代に誕生し、今も語り継がれる架空のヒーロー、洪吉童(ホン?ギルトン)を主人公にした『ホン?ギルトン』(86)は、北朝鮮初のアクション映画だ。裕福な家系に生まれながらも不条理な身分制度に嫌気がさし、義賊となったギルトン。彼がワイヤーアクションを駆使したテコンドーや道術で悪しきを討つ姿に、当時の北朝鮮の子供たちは熱狂した。なぜか悪役がすべて忍者の格好をして日本語を話しているところは、政治的ととらえるか、ご愛嬌ととらえるか、だが。北朝鮮に対する先入観から、プロパガンダ色が強いと思われる北朝鮮映画だが、この2作のように感動やユーモアが込められた作品は確かに存在する。映画を通して知られざる北朝鮮の文化をのぞくのも良いだろう。【トライワークス】

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