バス転覆大学生 事件の12分前、母に電話
広島県東広島市の山陽自動車道の高速バス横転事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された鹿児島大3年楫田(かじた)優希容疑者(22)=鹿児島市荒田=が、取り調べに「就職活動に悩んでいた」と供述していることが27日、東広島署への取材で分かった。同署は、インターネットの交流サイトに楫田容疑者とみられる人物が就職活動への焦りや不安を書き込んでいるのを把握。書き込みが本人によるものとの裏付けを進めるとともに、「就職活動の悩み」が動機となった可能性があるとみて捜査している。
また楫田容疑者の父親(55)によると、事件発生の約12分前の25日午後11時43分に楫田容疑者から母親の携帯電話に同日3回目の着信があった。就寝中で家族は誰も気が付かなかったという。東広島署は27日午前、殺人未遂容疑で楫田容疑者を送検。青いジャージーを頭からかぶり、表情はうかがえなかった。
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