稲葉 中田に満足せず「ハッタリでもいいから50本打つくらいのことを」
中田は昨季より6試合遅い10号到達。お立ち台では「僕の中ではまだまだ、たかが10本。もっと打っていきたい」とファンに宣言した。
しかし、稲葉はそれでは満足しない。「ハッタリでもいいから50本打つくらいのことを言ってもいい。あいつはそれくらいやれる」と期待の言葉を口にした。
伝え聞いた中田は「50本は無理やろ」と苦笑いしたが、すぐに「いずれ高いレベルで本塁打王を争う選手になりたい。55本打たないと、ダルさんにも認めてもらえないし」と表情を引き締めた。