伊達組&森田組、女子ダブルスで3回戦進出
?伊達4大大会で18年ぶり?クルム伊達はダブルスでウィンブルドン初、4大大会では93年全豪以来18年ぶりの3回戦進出を果たした。相手ペアのひとりチャン詠然は07年の全豪と全米のダブルスで準優勝しているが、張帥のストロークとクルム伊達のネットプレーで圧倒。「一大会ごと、一試合ごとに彼女(張)が成長していて頼もしい」と手応えを口にした。女子国別対抗戦フェド杯アルゼンチン戦(7月16日開幕、兵庫県三木市)の日本代表からは外れることが決まったが、日本を代表する実力者であることを次の3回戦でも見せつける。
?森田は初16強?森田が4大大会のダブルスで初めてベスト16に進んだ。「勝つとダブルスでもうれしい」と明るく笑った。シングルス1回戦は課題のサーブで崩れて逆転負けし、敗戦後は練習を繰り返した。右腕を振り上げるタイミングを調整したり、トスの位置や体のバランスに気をつけたという。「これがシングルスの後半でもできていれば。サーブは別人のようにいい」と手応えを感じていた。