直後は悔し涙 福嶋晃子 不振抜け出す手応え「またチャンスはくるはず」
ツアー制度施行後の同一大会最多優勝記録に並ぶ大会5勝目を逃した福嶋晃は、プレーオフ直後に流した悔し涙をぬぐい、さばさばとした表情で記者会見に現れた。
前日までの2日間、5アンダーずつで回った前半のアウトで2バーディー(1ボギー)しか奪えなかったことを敗因に挙げた。「アイアンショットの距離感が合わなかった」ためだという。
それでも今季の不振から抜け出す手応えは得た。「来週(CATレディース)は昨年優勝した大会だし、またチャンスはくるはず」と、前向きに締めくくった。