雄星 年俸2000万円 カーブで来季は「投手戦を演じられる投手に」
西武の菊池雄星投手(20)が26日、契約更改に臨んだ。
2年目で1軍デビューを果たし、4勝したことが認められ、500万円アップの年俸2000万円でサインした。「満足していない。勝ち星を増やさないと。5勝がまず目標」と来季の飛躍を誓った。
クリスマス前までオーストラリアでウインターリーグに参加。5試合に登板して1勝2敗、防御率4?38もカーブに手応えを感じて帰国した。「遊びで投げたら一気に三振が増えた。縦の変化球をものにすることが目標だったので良かった」と来季への武器を得て、自分自身に大きな期待をしていた。「来年は投手戦を演じられる投手になりたい」と先発ローテーション入りを狙う。
西武はポスティングシステムで米大リーグ入りを目指す中島以外の全選手が更改を終えた。(金額は推定)