ホウレンソウの価格変わらず スーパーには埼玉県産
政府が福島、茨城、栃木、群馬の4県産のホウレンソウの出荷停止を指示した後、初となる競りが22日、東京?大田卸売市場で開かれた。ホウレンソウの入荷量は12?3トンと、前営業日の19日に比べ55%超の減少となった。
一方、大手卸売の東京青果によると、埼玉県産ホウレンソウの価格は19日と同水準の250グラム179円。市場では「流通量は減ったが買い付け量も減り、価格はやや下がった」(関係者)との声も上がった。
スーパー各社は、埼玉や千葉など他地域産のホウレンソウを店頭に陳列し、品不足の解消に努めた。イトーヨーカ堂は、出荷停止前まで群馬県産を扱っていた都内の一部店舗では22日朝、埼玉県産を販売。イオンは以前から関東以外からの調達が多く、規制で入荷が難しくなっている状況ではないという。ダイエーも都内で埼玉県産を陳列した。
ただ、東京都の板橋区や中野区の中堅スーパーでは、ホウレンソウが店頭から消えているところも。「群馬県産を売っていたので、入荷が間に合わなかった」(板橋区のスーパー店員)との声も聞かれた。
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