早大サークル 三陸鉄道の列車内でジャズ生演奏
震災で大きな被害を受けた岩手県沿岸部を走る三陸鉄道(本社宮古市)の列車内で、早稲田大のジャズサークル「ニューオルリンズジャズクラブ」の学生21人が2日、ジャズの生演奏を披露した。乗客約40人は軽快なリズムに合わせて手拍子をしながら聴き入った。
学生らは三陸鉄道宮古駅前で地元の小中学校の子どもたちとコンサートをした後、トランペットやトロンボーンなどを持って車両に乗り込んだ。三陸鉄道は各所で線路が寸断され全線運行再開のめどは立っていないが、一部で運行を再開している北リアス線宮古―小本間を往復する間、14曲を演奏した。
宮古市の洋服仕立業山口百子さん(63)は「ジャズが大好きなので、演奏を聴くために乗車した。とても上手で、明るい気分になった」と喜んでいた。
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