男子フルーレは5位 太田「大事なのは来年 そういう意味では収穫」
フェンシングの世界選手権最終日は16日、イタリアのカターニアで団体2種目を行い、男子フルーレで北京五輪個人銀メダルの太田雄貴(森永製菓)を中心とする昨年3位の日本(太田、千田、淡路、三宅)は準々決勝で敗れ、順位決定戦の結果5位だった。
日本は5~8位決定予備戦で韓国に45―40で勝ち、5位、6位決定戦でロシアを45―32で退けた。女子エペの日本(堀川、池端、中野、下大川)は16位だった。
▼太田雄貴の話 優勝を目指していたので残念だったが、最低限の5位を確保できた。韓国戦とロシア戦でぼく以外の3人が頑張ってくれたことは財産になる。大事なのはあくまでも来年(の五輪)。そういう意味では収穫になる。(共同)