愛&佳純組 ロンドン五輪本番会場で準V
福原と石川のペアが昨年は初戦敗退だったダブルスで準優勝。決勝で世界王者に屈したものの、福原は「凄く収穫の多い大会だった」と喜びに満ちていた。決勝はストレート負けだったが、第1、第3ゲームはどちらが取ってもおかしくない展開だった。ダブルスは北京五輪から実施種目を外れたが、代わりに採用された団体戦で実施される。日ごろはシングルスが主戦場。福原は「ダブルスは練習すればもっと良くなる」と確信を得た。「いい試合ができた。もっと練習して本番はいい成績を取りたい」と石川。来夏再び訪れる試合会場で希望の光を見いだした。