心身の疲労考慮…選手会長?新井“強制帰宅”
「和田さんにも“きょうは絶対にすぐ上がれ”と言われて…。気を使ってもらってありがたいですね」
労組?プロ野球選手会会長として多忙を極め、24日にセ?パ同時開幕の希望がかなった。その代償か、16日のオリックスとの合同練習で中前打を放って以来、オープン戦を含め無安打は24打席にまで伸びていた。本人は「それとこれとは別」と気丈に振る舞ったが、グラウンド内外でため込んできた疲労が影響を及ぼしていたことは否めない。
その状態を配慮して練習ストップ指令。和田打撃コーチは「きょうあしたと休んで、あさってからガンガンやってもらえれば」と期待を寄せた。28日からは通常通りにトレーニングをこなす予定で、本人も「しっかり休んで、また上げていきたい」とやる気満々。つかの間の休息を経て、新井が元気な姿で戻ってくる。