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スイカ割りなんてできない?天候不順で値段UP 1玉3千円超も

夏の味覚、スイカが今年は高値だ。天候不順による供給不足で、卸売価格は例年の1?6倍程度に跳ね上がり、町の青果店では1玉3千円を超えるケースも。猛暑になれば品薄状態が続くとの見方もあり、全国的に節電を迫られる中、冷えたスイカに「涼」を求めるのも容易ではなさそうだ。

 全国のスイカを取り扱っている東京都中央卸売市場では、7月15~21日の代表的な卸売価格が3~4玉入りの1箱(約13キロ)が3234円となり、前年の同じ時期に比べて59%値上がりした。

 卸売業者によると、主要産地の千葉県で今年は梅雨入りが早く、出荷できるレベルまで糖度が上がらないケースが続出。山形県では残雪で種まきが遅れたという。

 作付け自体が減っているという指摘もある。生産者の高齢化も進んでおり、重量があるスイカの栽培は「高齢者には重労働」(千葉県の印旛農業事務所)だからだ。

 卸値上昇を受け、都内の大手スーパーは4~5キロの1玉を先月より千円ほど高い2580~2980円に値上げ。3千円台で販売している青果店もある。家族がスイカ好きという都内の主婦(34)はスーパーの店頭で「今年はほかの果物で我慢する」と残念がる。

 こうした事態に、ある大手スーパーでは通常4分の1にカットして販売する分を8分の1にしたり、一口大に切って容器に入れて販売するなど、消費者が少しでも買いやすいよう工夫している。

 別のスーパーには色の薄い、見慣れないスイカが並ぶ。脇には「アメリカ産?1玉2790円」の値札。国産を補うため、7月中旬から取り扱いを始めた。担当者は「見た目はなじみがないが、味は悪くない」と販売促進に躍起だ。

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