日本サッカー協会 164億円の予算承認
日本サッカー協会は2日、大阪市内で評議員会を開き、2011年度の予算案と事業計画などを承認した。一般会計収入は約164億3500万円で、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会があった前年度の約176億円よりも予算ベースで約12億円減となった。
予算、事業計画ともに東日本大震災前につくられたもので、今後、大幅な変更がある見込み。福島第1原発事故で使用できないJヴィレッジでの大会、キャンプなどは場所を変えて行われる予定だという。
また、震災の復興支援を継続的に行っていくことで一致した。田嶋幸三副会長は「サッカー協会だけでなく、選手会やOB会を含めてサッカー界全体で活動していきたい」と話した。