板野友美LIVEイベント「CLUV Tomo.」完全密着レポ!
AKB48から初のソロデビューを果たした板野友美が「Dear J」のリリースを記念して、「板野友美“Dear J”発売記念LIVEイベント『CLUV Tomo.』」を開催した。このイベントは板野のライブパフォーマンスのほか、MCのイジリー岡田とあびる優とのトークや来場者へのプレゼント抽選会など盛りだくさんの内容で、1日に3回行われた。また、2回目のイベント中にソロ第2弾となるシングル発売決定が発表された。板野は、最初に「Dear J」と「TUNNEL」の2曲を熱唱し会場を盛り上げ、「曲の音が鳴った瞬間に緊張しました。やっぱりメンバーがいないと違いますね」とソロならではの感想を話し、3曲目となる「Thank you」を披露した。トークコーナーでは、翌日はバレンタインデーということで、板野から限定1人に手作りチョコがもらえるというサプライズプレゼントが実施された。板野がクイズやゲームに挑戦し、その結果を受けて、1人が選ばれた。また、4月27日(水)にセカンドシングル発売決定が発表されると、板野は「わたしも今、初めて聞きました」と驚きをあらわに。会場のファンからは、声を合わせて「第2弾シングルおめでとう!」とお祝いの言葉が贈られた。「どんな曲がいい?」と聞かれると、「デビューシングルでは、最初、秋元(康)さんから『泣き歌ちっくなバラードでいこうと思う』って言われたんですが、わたしが『かっこいい曲にしたいんですけど』ってお願いしてクールな感じにしてもらったんです。だから今度は秋元さんにお任せします」と笑顔で答え、「Dear J」の誕生秘話を明かしてアーティストとしてのこだわりを垣間見せた。突然の告知に会場もヒートアップする中、板野と仲がいいというはるな愛がお祝いに駆けつけた。はるなは「おめでとう!」と花束をプレゼントし、「ともちんが家に遊びに来た時に、お風呂を貸してあげたんですけど、お風呂から上がったともちんからすごくいいにおいがしたから『(香水など)何かつけた?』って聞いたら、家にあるシャンプーとボディーソープしか使ってないって言ってて、アイドルは体の内からいいにおいがしてるんだってびっくりしたんです!」と板野とのエピソードを明かした。また、観客に「せっかくなんで、歌ってもいいですか~」と自分の曲を歌う気満々なはるなに対し、板野は「お祝いにきてくれたんですか? 歌いに来たんですか?」と厳しくツッコミを入れ、会場を沸かせた。はるなが、客席からの「賢治コール」の中、「CLAZY LOVE」を歌った後、板野がウエディングドレスのような純白のドレスで再登場。バラード曲「Stay by my side」をしっとりと歌い上げた。アンコールの声援の中、会場では板野のインタビューVTRが流された。VTR中で板野は「ソロデビューが決まった時は家族も喜んでくれて、ずっとわたしが描いてた夢だと知っていたので『その夢目指して頑張りなさい』って応援してくれた。曲を聞いたメンバーからは『カッコイイ!』ってプラスの意見をくれたので、不安な部分もあったけど頑張ろうって思った」とデビュー直後を振り返った。また、「街が(自分の曲の)広告で一色になっててびっくりしましたね。広告のデザインもわたしの顔のアップだから、ついうれしくなって写真をいっぱい撮りました」と喜びのエピソードを告白。最後に「グループと違って全部が自分の結果なので飽きられないように頑張っていきたいと思う」と決意表明し、ファンに対して「(ソロデビューして)小さいころからの夢を果たせましたが、メンバー、スタッフ、ファンに支えてもらってるなと感じることができました。すべてにおいて未熟なので成長を見守り続けてくれたらうれしいです」とメッセージを寄せた。VTR後、鳴り止まない拍手の中、再登場して「Dear J」を熱唱。会場のアンコールに応え、イベントを締めくくった。