五十嵐1回10球料理 セクシー美女“横目”に好投
試合前は敵地の外野フェンスにあるセクシー美女の巨大広告看板を前にリラックスした表情で調整。8回に登板すると一気にスイッチが入った。「(昨年11月末まで)ドミニカ共和国(のウインターリーグ)で投げていた感覚が残っている。スムーズに入れた」と、一ゴロ、見逃し三振、空振り三振とわずか10球で料理。最速で155キロを記録した。ウインターリーグで磨いたスライダーでは狙い通りに空振りも奪い「とても満足」と笑顔。約1カ月間続く生存競争が始まったが「無駄なことを考えなければ冷静に投げられると思う」と自信を漂わせた。