選手会、支援第1弾…義援金1億2000万円
これまでは選手が個々に支援活動を行ってきたが、新井貴浩会長(阪神)は「選手会として1回目(の支援策)ということで、やらせていただいた。各球団の選手会や、個々の選手としても、継続して取り組んでいきたい」と話した。
選手会では今後、選手も含めた被災地での施策、被災地の子供を長期的にわたって応援できる態勢づくりや、野球を再び楽しめるような環境整備などを視野に入れて、有効な使途を検討していく。選手会関係者は「用具とかが流されてしまい、野球がやりたくてもできない子供たちがいる。そういった子供たちに野球ができる環境づくりを手伝っていきたい」と説明。アマチュア球界とも連携をとりながら、被災地と複数年にわたって向き合っていく考えだ。