完敗も…高橋 視線は世界選手権「4回転は大きな課題」
フィギュアスケートの四大陸選手権第2日が10日、米コロラド州コロラドスプリングスで行われ、男子ショートプログラム(SP)3位からの逆転を狙った高橋大輔(25=関大大学院)だったが、フリーでも圧巻の演技を披露した世界王者のパトリック?チャン(カナダ)に及ばず、2位に終わった。
高橋は「(1回転半になった)アクセルがもったいない。タイミングが合わずに力が抜けた」と反省しきり。冒頭の4回転も両足で着氷し、「4回転は大きな課題。課題が見つかり、練習に気持ちが入る」と3月の世界選手権へ気持ちを切り替えた。