日仏対抗大会 男女日本代表「ベスト」14人発表
この大会はフランス柔道連盟の呼び掛けで実施されるもので、収益金が被災地の柔道の復興に充てられる。各階級とも体重はプラス3キロまで認められる“友好ムード”だが、全柔連の吉村和郎強化委員長は「フランスも一線級を出すということで、今考えうるベストのメンバーを組んだ」と気合を込めた。
同じ会場で行われた世界選手権の団体戦は男女ともフランスに苦杯。個人戦では特に重量級が苦戦しており、日本にとっては雪辱の舞台だ。特に男子100キロ超級は世界選手権4連覇中のリネールが出場予定で、鈴木にとっては実力をアピールする機会となる。吉村委員長は「こういう時期だから休みたい選手もいるだろうが、恥ずかしい試合はできない」とゲキを飛ばした。
◇柔道日仏対抗親善大会代表◇
男子60キロ 平岡 拓晃
男子66キロ 海老沼 匡
男子73キロ 中矢 力
男子81キロ 高松 正裕
男子90キロ 西山 大希
男子100キロ 穴井 隆将
男子100キロ超 鈴木 桂治
女子48キロ 浅見八瑠奈
女子52キロ 西田 優香
女子57キロ 佐藤 愛子
女子63キロ 上野 順恵
女子70キロ 田知本 遥
女子78キロ 緒方亜香里
女子78キロ超 田知本 愛