青銅器や土器、ハニワなどズラリ!可愛いグッズも!7/28(土)~9/9(日)京都国立博物館「大出雲展」
7/28(土)~9/9(日)の期間、京都国立博物館で開催される「大出雲展」の開催にさきがけ、7/27に関係者向けに内覧会が開催。ひと足先にその見所をレポートする。同展は、古事記編纂1300年、2013年に約60年ぶりで行われる出雲大社大遷宮を機に、出雲の古社、関わりの深い古寺の宝物、出雲の重要遺跡から出土した品々を一堂に紹介する大規模なもの。見所のひとつは、国宝の荒神谷遺跡、加茂岩倉遺跡から出土した約80点の青銅器。銅鐸、銅剣、銅鉾など日本古代史における出雲の位置づけが大きく変わったといわれる国宝がズラリと並ぶ様は圧巻。さらに、最古の古事記写本、2000年に出雲大社境内遺跡から出土した、鎌倉時代の大社本殿を支えていた大きな杉柱?重要文化財の宇豆柱(うずばしら)、国内最古級の人物埴輪群など、見所満載。ミュージアムショップには、銅鐸や「埴輪鹿」のデザインがあしらわれた可愛いグッズも販売。古代のロマンあふれる展覧会となっている。●「大出雲展」開催概要開催期間:7/28(土)~9/9(日)時間:9:30~18:00(入館~17:30)※会期中の毎週金曜日は20時まで(入館~19:30)場所:京都国立博物館住所:京都市東山区茶屋町527休館日:月曜日料金:当日一般1300、大高校生900、中小学生400交通アクセス:京阪七条駅より東へ。徒歩7分 公式サイト:http://izumo2012.jp/【取材?文?写真=関西ウォーカー編集部 若林 毅】