ソフトバンク3位浮上!大隣11勝目で投手4冠!
「数字は気にしません。最後にその場所(4冠)にいられればいい」と素っ気ないが、目標は夢ではなくなった。「先発投手としての最高の栄誉」。それは母校?京都学園(旧京都商)の偉大なる先輩?沢村栄治の名を冠した「沢村賞」で入団当初から目指している。過去5年間で28勝。昨年はわずか3勝だったが、今季は徹底した体調管理で才能が開花した。14日には小久保が今季限りでの引退を表明。「数年前、完投目前で降板した時“おまえはダルビッシュのような切れはない”と言われ、イケイケの投球はダメだと気づいた。小久保さんの言葉がなければ今の自分はない。花道をつくりたい」と気持ちが入った。
チームは4連勝。6月23日以来の3位に浮上した。伸び悩んだ左腕にエースの風格が漂ってきた。
▼ソフトバンク?岡島(9回を3人で片付け6年ぶりのセーブ。今季43試合に登板し防御率0?00)やるべきことをやれている。