錦織8強に拍手鳴りやまず…観戦の父「誇りに思う」
鳴りやまない拍手に、何度も手を挙げて応えた。テニスの四大大会の全豪オープンで、錦織圭(22)が23日、男子シングルスで準々決勝に進み、全豪では日本男子では初の4勝という快挙を成し遂げた。観戦した父清志さん(55)は「彼を誇りに思う。わが息子としてうれしい」と褒めたたえた。
第1セットを落としながら第2、第3セットを奪って反撃すると「錦織コール」が湧き起こった。観客席ではいくつもの日の丸が揺れ「錦織頑張れ」と叫ぶ子どもの声も。混合ダブルスでペアを組むクルム伊達も勝利が決まると、観客席で立ち上がって拍手を送った。
少年時代から何事も負けるのが嫌いだった。今大会では次々と接戦をものにし、8強入りの1勝もフルセットだった。「勝つなら紙一重しかないと思っていた」という清志さんの願いに、息子は見事に応えてみせた。
試合終了直後、コート上でのインタビューで、大歓声に包まれた錦織は「興奮している」と照れくさそうだった。今大会を見守ってきた清志さんは「ここで勝つというのは本当に強いということ。強くなった」と実感を込めた。(共同)
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