神谷浩史演じるゼスが大活躍!「劇場版 ブレイクブレイド 第二章 訣別ノ路」初日舞台あいさつ
6月26日、都内のシネマサンシャイン池袋にて「劇場版 ブレイクブレイド 第二章 訣別ノ路」の初日舞台あいさつが行われ、シギュン役の斎藤千和、ゼス役の神谷浩史、エンディングテーマ「SERIOUS-AGE」を歌う飛蘭が登壇した。本作は、無料WEBコミック誌「FlexComixブラッド」で好評連載中の、吉永裕ノ介によるコミックのアニメ化作品。化石燃料が存在しない異世界を舞台に描かれる本格ロボット漫画で、5月公開の「第一章 覚醒ノ刻」に続き、早くも二作目が公開された。見どころについて聞かれた斎藤は「ロボット戦がすごいです! 本当にきれいでスタイリッシュで、次にどういう動きをするのか見ていて楽しみになります」とコメント。普段はあまりロボット戦などには興味がないという斎藤だが、本作のロボット戦は格別とのこと。「監督に『わたしもロボットに乗せてください!』と言ったんですが、スルーされてしまいました(笑)」と、監督に直談判したエピソードも明かしてくれた。神谷が「今回は、ゼス率いるワルキウレス部隊を中心に物語が展開していて、ゼスが非常に活躍しています!」と力説するように、ポスターもゼスがメーンに描かれるなどゼスファンにとってはうれしい展開を見せている第二章。「ライガット(声:保志総一朗)は今回へなちょこです」と、神谷は少し辛口で主人公を評して会場の笑いを誘ったが、「ちゃんと一番最後はライガットやホズル(声:中村悠一)の格好いいシーンもあるので安心して楽しんでください」としっかりフォローを入れていた。また、エンディングテーマ「SERIOUS-AGE」について飛蘭は「作品の“戦い”を意識して激しい曲になっていますが、歌詞はいったん別れた2人がまた出会うという切ない感じになっているので、その余韻が残るように歌いました」とコメント。実は、この曲は飛蘭の専門学校時代の友人が作ったそうで「“出会い”というのがテーマの1つなんですが、今回友人と仕事が一緒にできたのもそういった“出会い”の1つだなと思いました」と感慨深げに語った。最後は、斎藤が「作品の中でわたしたち役者陣がかかわる時間というのは短いですが、その中にすべてを置いてきたのでぜひご覧になって、楽しんでいただけたらと思います」と語り、舞台あいさつを締めくくった。