香川一発&アシスト「すべての面でまだまだできる」
サッカーのドイツ杯は30日、ドイツ各地で1回戦を行い、MF香川真司が所属する昨季の1部リーグ王者のドルトムントはアウェーで3部のザントハウゼンに3―0で快勝した。トップ下で先発した香川は1得点1アシストの活躍を見せ、後半40分に交代した。
香川は前半10分、相手最終ラインの裏への浮き球パスで先制点を引き出すと、1―0の後半11分にペナルティーエリア内から右足でシュートを決めた。「後半はシュートの意識を出せた。すべての面でまだまだできると思うし、体の切れを出せるようにしていきたい」と意欲的だった。
MF細貝萌が所属する1部のアウクスブルクはアウェーで3部のオーバーハウゼンに2―1で勝った。細貝はベンチ入りしたが、出場しなかった。(共同)