「よみがえれ日本」が願い…被災地の主将が選手宣誓
第42回明治神宮野球大会(23日から5日間?神宮など)の開会式が22日、東京都内の明治神宮で行われ、東北地区から出場する東北福祉大の生多良介主将と光星学院高の田村龍弘主将が、東日本大震災からの復興への決意を込めて選手宣誓を行った。
両主将は並んで「『よみがえれ日本』が若者の願いであり、日本の未来づくりのために先頭を切って走る覚悟です。そうした気概を持って正々堂々と戦うことを誓います」と力強く宣誓した。
大会には高校の部に光星学院など各地区の秋季大会を制した10校、大学の部に15年ぶりの優勝を狙う明大(東京六大学)など11校が参加する。