“崖っ縁男”高見盛 病院から直行で15番
新番付が発表された前夜に発熱しダウン。この日は東京都墨田区内の病院で精密検査を受けたが、診察を終えると、そのまま稽古場に駆けつけ、幕下?高世らと15番取った。“崖っ縁男”の悲壮な覚悟に、師匠の東関親方(元幕内?潮丸)も「一番大事なのは本人の気持ち。(稽古しようという)気持ちが表れているのはいいこと」と評価。
新番付では西十両7枚目まで降下。世代交代も進んでおり、対戦相手は初顔の若手ばかりと厳しい戦いも予想される。それでも高見盛は「(番付は)考えないようにしている。なるようになれ!だ」と気合を入れ直した。