体操女子、軽めに調整…田中理恵「腰は心配ない」
体操女子日本代表が22日、1週間後に迫った予選に向けて抱負を語り、国内の試技会で腰椎分離症による臀部のしびれが再発した田中理恵(日体大研究員)は「心配するほどのことではない。集中していい練習をして、試合にばっちり合わせたい」と周囲の不安を打ち消した。
チームはこの日、試合会場のノースグリニッジ?アリーナ近くにある練習会場で、約1時間半筋力トレーニングなどを中心に軽めに調整した。初代表の16歳、寺本明日香(レジックスポーツ)は「世界選手権と同じ雰囲気。目標とする団体総合での予選通過をしたい」と話した。(共同)