77歳男性に執行猶予 ペダル踏み違え2人死亡
乗用車のブレーキペダルとアクセルペダルを踏み違えて急発進し女性2人をはねて殺したとして、自動車運転過失致死罪に問われた奈良県天理市、無職井沢章被告(77)に対し、奈良地裁は28日、禁錮2年4月、執行猶予5年を言い渡した。
野路正典裁判官は判決理由で「ペダルの踏み違いは容易に回避でき、注意義務違反の程度は甚だしい」と指摘。ただ「遺族への謝罪も続け示談が成立している」などとして執行猶予とした。
判決によると、被告は2010年5月、ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違え、前方にいた当時70代の女性2人をはねて死亡させた。
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