鈴木尚典ＶＳ野村弘樹　日本一当時の主力が対戦

ＤｅＮＡの前身の横浜が日本一に輝いた１９９８年に首位打者を獲得した鈴木尚典さんと、１３勝を挙げてチームを引っ張った野村弘樹さんが「レジェンド対決」として始球式で顔を合わせた。元同僚の２人の対戦は鈴木さんが３球目を捉えたが、打球は詰まり気味に右翼へ転がった。

　鈴木さんは「練習が足りませんでした。悔しい」と残念がった。続いて抑え投手として活躍した斉藤明雄さんと、大洋時代を含め、横浜で１３年間プレーした中日の谷繁が相対した。試合開始直前にもかかわらず打席に立った谷繁は４球目をはじき返し、右翼に大飛球を放った。